ほくろ・いぼ

皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科|副院長  田代 朋子

皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科|副院長 田代 朋子

主な経歴

  • 山口大学医学部医学科 卒業
  • 小倉記念病院 初期臨床研修
  • 産業医科大学病院 皮膚科
  • JCHO下関医療センター 皮膚科
  • 九州労災病院 皮膚科
  • 花水木クリニック 副院長

資格

  • 日本専門医機構認定 皮膚科専門医

関連施設での外来診療

  • 小倉記念病院/戸畑総合病院/門司メディカルセンター/新小文字病院 など

所属学会

  • 日本皮膚科学会
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会
  • 日本研究皮膚科学会
  • 日本美容皮膚科学会

顔や首のほくろ、年齢とともに増えてきたいぼは、見た目の悩みだけでなく、「これは取ってよいものなのか」「悪いものではないのか」という不安を伴うことがあります。

福岡市南区・大橋の花水木クリニックでは、皮膚科専門医が診察とダーモスコピーを行い、悪性を疑う所見がないか、レーザー治療の適応があるかを確認します。CO₂レーザーでの除去が適していると判断した病変については、自費診療で治療を行います。

一方、悪性が疑われる場合や病理検査が必要と判断される場合は、無理にレーザー除去を行わず、切除生検が可能な連携医療機関へご紹介します。

「取りたい」という気持ちと、安全性の両方を大切にしながら、まずは診察で一緒に確認していきましょう。

こんなお悩みありませんか?

  • 顔・首・体のほくろが気になる
  • 加齢とともにいぼ(脂漏性角化症)が増えてきた
  • 首にできる小さないぼ・軟性線維腫が気になる
  • ほくろが洋服やネックレスに引っかかる
  • 大きさや色が変わってきた気がして心配
  • メイクで隠れない、盛り上がったシミ・いぼのようなできものがある

ほくろ・いぼとは

首元のほくろのイメージ

「ほくろ」「いぼ」と一般的に呼ばれるものには、いくつかの異なる病変が含まれます。

ほくろの特徴

ほくろ(色素性母斑)はメラニンを含むできもので、多くは良性です。

  • 丸みを帯びた茶色〜黒色のもの、盛り上がりのあるものなどがあります
  • お子さまの頃からあるもの、大人になって出てくるものがあります

いぼの特徴

「いぼ」は患者さんが幅広く使う言葉で、複数の病変を含みます。

  • 脂漏性角化症(老人性いぼ):加齢とともに顔・体に増える良性の盛り上がりで、表面がザラついて茶〜黒色に見えることがあります
  • 軟性線維腫・スキンタグ:首・脇・胸元などにできる小さな柔らかい突起で、加齢や摩擦に伴って増えることがあります
  • 尋常性疣贅(ウイルス性いぼ):ヒトパピローマウイルスの感染による、表面がガサガサで点状の出血点が見えることがある病変です。まずは皮膚科(保険診療)での治療をご案内します

ほくろ・いぼを取る前に大切なこと

ほくろや盛り上がったシミの中には、まれに皮膚がんや前がん病変との鑑別が必要なものがあります。CO₂レーザーは病変を蒸散・切除する治療のため、組織を病理検査に提出する必要がある病変には適さないことがあります。

注意が必要なサイン(ABCDEルール)

ほくろの中には、ごくまれに悪性黒色腫(メラノーマ)など悪性腫瘍が混じることがあります。以下のサインがあれば、自己判断で除去せず、まず受診してください。

サイン
AAsymmetry(左右非対称)
BBorder(境界が不整)
CColor(色のムラ・複数色)
DDiameter(直径6mm以上)
EEvolving(大きさ・色・形が変化)

その他、急に大きくなった、出血する、痛みがある、かさぶたを繰り返す、などのサインも要注意です。

施術を受けられない方・慎重に判断する方

  • 妊娠中の方、授乳中の方は原則として施術を控えます。ご希望の場合は医師にご相談ください
  • お子さまは、年齢・病変の状態・安全性を踏まえて慎重に判断します
  • ケロイド体質、肥厚性瘢痕の既往がある方
  • 抗凝固薬を服用中の方、出血しやすい方
  • 治療部位に感染、炎症、外傷がある方
  • 強い日焼けをしている方、治療後に日焼けする可能性のある方
  • 創傷治癒に問題がある方(糖尿病、膠原病など)
  • 口唇周囲の治療で単純ヘルペスの既往がある方(再活性化リスクのため事前にご相談ください)
  • 経口レチノイドやピーリング剤を使用中の方
  • 麻酔にアレルギーがある方
  • 悪性が疑われる病変、病理検査が必要と判断される病変
  • その他、医師が不適応と判断した場合

当院の治療法

CO₂レーザー(炭酸ガスレーザー)

CO₂レーザーは、皮膚に含まれる水分に吸収されやすい波長を用いて、病変部を少しずつ蒸散・切除していく治療です。

当院では、診察とダーモスコピーで悪性を疑う所見がないか確認し、サイズ・部位・深さからレーザー治療が適していると判断したほくろ、脂漏性角化症、スキンタグなどに対して行います。

縫合を伴わずに治療できることが多く、出血も抑えやすい一方で、施術後に赤み、凹み、色素沈着、瘢痕、再発などが生じることがあります。
深いほくろを一度で深く取りすぎると跡が残りやすくなるため、状態によっては数回に分けて治療をご提案します。

重要:CO₂レーザーは病変を蒸散・切除する治療のため、通常、病理検査に提出する組織が十分に残りません。診察で悪性が疑われる場合や、病理検査が必要と判断した場合は、レーザー除去ではなく切除生検をご案内します。

施術の流れ

Step. 01

カウンセリング・診察

ダーモスコピーで病変を確認し、適応・プラン・費用のご説明をします。

患者に説明する女性医師

Step. 02

麻酔

必要に応じて表面麻酔・局所麻酔・冷却を行います。

注射による麻酔・薬剤注入のイメージ

Step. 03

CO₂レーザー照射

数分〜十数分、保護めがねを着用して照射します。

炭酸ガス(CO₂)レーザー機器

Step. 04

軟膏・テープ保護・経過観察

創部を保護し、経過を観察します。

絆創膏・テープによる保護

施術後のケア・ダウンタイム

施術後のケア

  • テープ保護:約7〜14日間が目安です。傷を保護し、湿潤状態を保つため、医師の指示に沿って処置を続けます
  • 洗顔・処置:洗顔やテープ交換の方法は、創部の状態に合わせてご案内します
  • かさぶたを無理に剥がさない:自然に剥がれるのを待ちます
  • 紫外線・摩擦対策:上皮化後も、紫外線やこすれなどの刺激を避けます

副作用・リスク

CO₂レーザー後は、以下のような症状が出ることがあります。

  • 赤み、腫れ、ひりつき、熱感、痛み
  • かさぶた、浸出液、軽い出血
  • 一時的な凹み、凹凸
  • 炎症後色素沈着
  • 長引く赤み
  • 表皮の損傷、軽い熱傷、水疱
  • 瘢痕、肥厚性瘢痕、ケロイド
  • 再発、取り残し
  • 感染、出血

治療部位には跡が残ります。特に大きい病変、深い病変、皮膚が薄い部位、摩擦を受けやすい部位では、赤みや凹み、色素沈着、瘢痕が長く残ることがあります。

治療経過の目安

時期状態
直後赤み、ひりつき、熱感、軽い出血・浸出液、凹みが出ることがあります
約7〜14日上皮化が進み、かさぶたが自然に剥がれていきます
1〜3ヶ月赤み、凹凸が徐々に落ち着くことがあります
1〜6ヶ月炎症後色素沈着が出ることがあります。多くは時間をかけて薄くなります
3〜6ヶ月以降必要に応じて、再治療の可否を判断します

個人差・部位・サイズ・深さで変動します。

施術後のトラブル

施術後の強い痛み、出血が止まらない、化膿、急な腫れ、強い色調変化などが出た場合は、すぐに当院へご連絡ください。重篤な副作用が疑われる場合は、連携医療機関と協力して対応します。

料金(自費診療・税込)

初めての方へ:まずは保険診療の診察をご予約ください

ほくろ・いぼは、見た目だけでは良性か悪性かの判断がつかないことがあります。当院では安全のため、初回は美容予約ではなく、保険診療の皮膚科診察をご予約ください。
日本専門医機構認定皮膚科専門医が、ダーモスコピーを用いて悪性の可能性がないかを確認したうえで、適した治療をご案内します。

  • 治療が必要な病変の場合(悪性が疑われる場合など):そのまま保険診療で、切除・病理検査・ご紹介などをご案内します。
  • 良性で、ご希望により見た目の改善として除去する場合:自費診療のCO₂レーザー除去を、後日のご予約でご案内します。

自費で除去する場合も、あらためて美容初診料はかかりません。施術日の診察・安全確認は施術料金に含まれます。

内容料金(税込)備考
ほくろ(3mmまで)5,500円4〜5mm 8,800円。6mm以上はCO₂レーザー除去の対象外とし、保険診療・切除・病理検査・紹介を含めて診察で判断します
脂漏性角化症(5mmまで)5,500円6〜10mm 8,800円 / 10mm超 11,000円
スキンタグ・稗粒腫 1個1,100円10個 9,900円 / 20個 19,800円 / 30個 27,500円
汗管腫・脂腺増殖症 1個5,500円10個 22,000円
局所麻酔1,100円必要時
表面麻酔2,200円希望時・必要時
処置後のテープ料金に含む―

※ 麻酔は別途費用がかかります。処置後のテープ代は処置料金に含まれます。追加のテープをご購入の場合は別途実費となります。軟膏は、必要に応じてご購入をお願いしております。
※ 価格は全て税込表記です。
※ 初回の診察は保険診療でのご予約となります。美容初診料・再診料はかかりません。
※ 新しいほくろ・いぼが気になった場合も、まずは保険診療の診察をご予約ください。

よくあるご質問

ほくろは保険で取れますか?

初回は保険診療の診察で、良性か悪性かを含めた状態の確認を行います。悪性が疑われる場合は、病理検査のため保険診療で切除生検を行います。
良性で、見た目の改善を目的に除去する場合は自費診療となります。

レーザーで取ったほくろは病理検査できますか?

CO₂レーザーは病変を蒸散・切除する治療のため、通常は病理検査に提出する組織が十分に残りません。悪性が疑われる場合や病理検査が必要と判断した場合は、レーザーではなく切除生検をご案内します。

当日に取れますか?

基本は初診で診察を行い、後日に施術日を予約していただきます。ただし、予約枠に空きがあり、病変の状態にも問題がない場合は、当日施術できることもあります。

1回で取れますか?

小さく浅い病変では1回で治療することが多いですが、大きい・深い・数が多い・部位によって慎重な処置が必要な場合は、数回に分けることがあります。

跡は残りますか?

治療した部位には跡が残りますが、時間とともに目立ちにくくなります。

再発することはありますか?

はい。特に深いほくろでは、跡を残さないように浅めに処置すると再発することがあります。
一方、深く削りすぎると凹みや瘢痕が残りやすくなります。
見た目と再発リスクのバランスを考えながら治療します。

スキンタグも相談できますか?

はい。首にできる小さないぼには、軟性線維腫・スキンタグ、脂漏性角化症、ウイルス性いぼなど複数の種類があります。
診察で種類を確認し、自費のCO₂レーザーか保険診療のいずれが適しているかを判断します。

お子さまのほくろも取れますか?

お子さまの場合、年齢、成長に伴う変化、治療の必要性、安全性を考慮して慎重に判断します。まずは診察でご相談ください。

ウイルスのいぼも取ってもらえますか?

ウイルス性いぼ(尋常性疣贅)は、まず皮膚科(保険診療)での治療をご案内します。当院のいぼのページもご参照ください。

男性ですが受けられますか?

はい、男性の方もご相談いただけます。

気になるほくろ・いぼがある方は、まず診察で状態を確認しましょう。

花水木クリニックでは、皮膚科専門医が安全性と仕上がりのバランスを考えて治療方針をご提案します。

皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科
診療時間 月 火 水 木 金 土 日祝
9:00〜13:00 月曜 診療あり 火曜 診療あり 水曜 診療なし 木曜 診療あり 金曜 診療あり 土曜 診療あり 日祝 診療なし
14:30〜17:00 月曜 診療あり 火曜 診療あり 水曜 診療なし 木曜 診療あり 金曜 診療あり 土曜 診療なし 日祝 診療なし

※ 最終受付は診療時間の30分前までとなります。

※ 美容皮膚科は完全予約制です。

休診日
水・日曜日・祝日
住所
〒815-0033
福岡県福岡市南区大橋1丁目3番3号 OHASHI HILL 3F
アクセス
西鉄天神大牟田線「大橋」駅 徒歩1分
駐車場
OHASHI HILL駐車場(87台)

※ 受診科目や院内での滞在時間にかかわらず同じ無料時間の駐車サービス券をご用意しています。駐車時間によっては、別途ご負担が生じる場合があります。

花水木クリニック周辺の地図。大橋駅東口から徒歩1分、OHASHI HILL 3F。

お急ぎの方は、お電話(092-403-3312)でもご予約・ご相談を承ります。 [休診日]水・日曜日・祝日

皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科 副院長 田代 朋子

皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科 副院長 田代 朋子

経歴

  • 山口大学医学部医学科 卒業
  • 小倉記念病院 初期臨床研修
  • 産業医科大学病院 皮膚科
  • JCHO下関医療センター 皮膚科
  • 九州労災病院 皮膚科
  • 花水木クリニック 副院長

資格・所属学会

  • 日本専門医機構認定 皮膚科専門医
  • 日本皮膚科学会
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会
  • 日本研究皮膚科学会
  • 日本美容皮膚科学会
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